みなさん、こんにちは。
あなたの探していたアイデアが見つかる
アイデア図鑑「Aiz」です!
実は、、、私って、
結構、めんどくさがり屋。
料理とかも、食材を買いに行ったり、
食材を刻んだりするのがニガテなので、
最近ではレンチンでできちゃう冷凍食品の
クオリティが高くなって、重宝しまくってます笑
このめんどくさがりは、
デザインのある作業でも感じていまして、
それが「切り抜き」作業です。
みなさんも感じたことないですか?
早く背景の加工したいのに、
装飾をもっと凝りたいのに、
切り抜きが億劫なんだよなぁ、と。
最初にPhotoshopを触った時は
感動していた切り抜きも、
今や、ひとつの工程に過ぎなく感じてるのは
それだけ成長したってことですよね←
そんな、
切り抜き疲れなあなたに送る
時短なのに、雑誌の表紙みたいに
シャレた仕上がりになるテクを、今回はご紹介!
あなたの考えるデザイン。
実は、もっとカンタンに作れちゃうかも?!
ぜひ最後まで読んで、実践して、
自分の武器にしちゃってくださいね!
切り抜きは、もっとラフでいい。
先ほども冒頭で話しましたが、
あくまで、
切り抜きは工程のひとつです。
切り抜きだけしてくれれば、お金あげます。
みたいなデザインのお仕事なんて
正直、ほとんどないと思いますし…
ですから、私的には
「いつも切り抜き、頑張ってます!」よりかは
「必要な分だけ、切り抜いてます」のほうが
この人、仕事できるなって感じますね。
なので、大切なことは
なぜ、このデザインには切り抜きが必要なのか。
レイアウト計画から「逆算」して考えることです。
逆算とは、どういうことか説明しますね。
例えば、、、
コチラのデザインを見てください↓
ウイスキーソムリエをイメージした広告。
さて、このデザインを作るのに必要な
切り抜き箇所は、どこでしょうか?
答えは、、、
タイトルと髪の毛が「被る」部分です。
なので、逆に言えば、
顔や体を切り抜かなくても、
タイトルと被っている
髪の毛さえ切り抜ければ、作れちゃうんですね。
このように、
どこまで作業すれば表現できるのか。
事前に確認しておくことで、
めちゃくちゃ時短になりますから、
次の作業からは、ぜひ
みなさんも実践してみてください!
注意は1点、背景欠けが入らないこと。
ただ、1点。
切り抜きで注意しなきゃいけない
ポイントがあります。
それは、
背景のカケラが映り込む、ことです。
下の資料のように、
背景が少しだけ見えてる状態で切り抜くと、
本当に仕上がりが安っぽくて汚く見えちゃいます…
ですので、
逆に、体の「内側」を削る意識で切り抜くと
背景欠けがなく、キレイに仕上げられます。
ぶっちゃけ、切り抜く人やモノが
数ミリ削れていても、違和感はありません。
ですが、少しでも背景が見えていると
かなり目立ちます。。。
背景が出ちゃうよりは、
内側を削って、背景出さないようにしよう。
この意識で切り抜きしていってください!
プロ版 Canvaで使える切り抜き、神。
なんと、驚くことに
Canvaのプロ版には、高機能の
「自動切り抜き」機能がついてます。
その名も、「背景リムーバ」。
実はこれが、超便利で、おすすめなんです!
使い方は、超シンプル!
画像を選択して、
「画像を編集」から「背景リムーバ」を
1クリックするだけでOK!
たったの1クリック、
10秒ほど待つだけで、あら不思議!?
髪の毛だってキレイに切り抜けちゃいます。
何気ない街中での写真。
背景に複雑な色味があっても、
問題なく仕上げてくれます。
Canvaのプロ版限定機能ですが、
これだけでも課金する価値があるので、
ぜひ、興味がある方はお試しくださいね!
たまには「ざっくり」切り抜いてみる。
ファッション雑誌風 表紙デザイン①
恒例のデザイン例紹介コーナー。
今回は、雑誌でよくある表紙風のレイアウトにして
あまり格好つけ過ぎない、
親しげな雰囲気を大切にしました。
ざっくり囲んで、カジュアルに。
先ほどまで、
切り抜きのコツについて話してましたが
このデザインは、一切コツ関係なし!
誰でもスグにできちゃうのが最大の利点です。
だって、
ただジグザグに囲むだけ、なんですから!
最後にやり方も説明するので、お楽しみに。
カンタンにできること以外に、
このジグザグ切り抜きにはメリットがあります。
それは、より日常感あふれ、
親しみやすい印象に持っていける点です。
モデルさんみたく
あまり飾り過ぎない、自然な雰囲気。
だけど、ユーモアさも感じますよね。
また、
少しだけ背景が見えることで、
「空気感」を感じられるのもポイント高いです。
今、どんな場所にいるのか。
さりげに、
シチュエーションも演出できちゃいます。
デザインの仕組み
このデザインの仕組みは
いたって、シンプル!
まずは、
元画像を「ペンツール」で、
ジグザグに思いのまま、型取る。
点を置き終わって、パスが引けたら、
パスを「選択範囲に変換」。
最後に、
選択範囲を「マスク」にかければ、
ジグザグに切り取られて、
アッという間にできちゃいます!
デザイン例、もう1つ作りました。
ファッション雑誌風 表紙デザイン②
ノリで、特別にもう1アイデア。
今度は、ピンク色で女子っぽさを強く、
付箋でポップで、若々しい印象にしてみました。
このデザインのように、
「動きのある人」にも、
このざっくり切り抜きはオススメです!
例えば、
歩いてる時だったり、髪をかき上げる時、
コーヒーを持ってたりしていると、
読み手にインパクトを与えやすくなります。
他にも、
背景写真をシルエットの形で切り抜く
デザインも紹介していますので、
ご興味ある方は、どうぞー↓
切り抜いた画像にも使える、ざっくり枠。
ファッション雑誌風 表紙デザイン③
また、このざっくり切り抜きは
逆に、キレイに切り抜いたあとの画像にも
使えちゃうのも優秀なところ!
作り方もカンタンで、
切り抜きの下に、
ギザギザに囲んだ枠を配置するだけ。
実際に、
ファッション雑誌でも使われている
オシャレ表現なので、もうこれは使うしかない!
実際に、作ってみよう!
それでは、お待ちかねの実戦タイム!
今回も、手順を1つ1つ丁寧に
スクショを使って解説していきますね。
1. ペンツールで、ジグザグに囲む。
まずは、
人の周りをジグザグに
囲っていく作業から。
左メニューから、
「ペンツール」を選択して、
自由に、あなたの思いのまま
ジグザグに囲っていってください。
ここでポイント!
ジグザグで囲む時にできる余白は
気持ち細めだとスッキリ仕上がります。
最後まで囲み終えたら、
パスを閉じて、ステップ①クリアです。
2. パスを、選択範囲に。
次に、
先ほど囲んだパスを
選択範囲にしていきます。
レイヤー付近にある
「パス」のタブをクリックして、
パスの編集画面へ切り替え。
画面下にある
点線の円アイコンをクリックすると…
青色のパスの線から、
選択範囲の点線に変わります。
3. 選択範囲で、切り抜く。
最後に、
選択範囲にした部分で
女性の元画像を切り抜いていきます。
「レイヤー」をクリックして、
元のレイヤータブに戻ります。
女性のレイヤーを選択してから、
画面下の日本国旗アイコンの
「マスク」を適用すると、、、
ジグザグに囲んだ点線に沿って、
画像が切り取られます。
お疲れ様でした!
思ったよりもカンタンな3ステップで
デザインを始めたての方でも
マネしやすいアイデアになってますよね。
いつもいつも、全力だと疲れちゃいます。
だからこそ、
「どこか、ラクできるところはないか」
普段から考えるクセを持って、
無理せず、自分の作りたいアイデアを
表現していきましょう!
それでは、また次の記事で!
もっと上級者の切り抜き活用テクを
知りたい、実践したい方は、
こちらの記事もあわせてどうぞ↓
デザインの無料アドバイス、やってます。
ここまで詳しく解説してきましたが、
実践するのはあなた自身。
時には、つまずいたり、
分からなくなる事もありますよね。
でも、デザイン詳しい人なんて
周りにいないし、どうしたら…
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