みなさん、こんにちは。
あなたの探していたアイデアが見つかる
アイデア図鑑「Aiz」です!
突然ですが、みなさんには
「この時めっちゃ成長感じられたなぁ」
と思う瞬間はありましたか?
私は、中学の陸上で経験したのを覚えてます。
当時は400M走をメインでやってまして、
中学生では60秒を切ったら
そこそこ速いといわれるラインでした。
中学最後の大会。
初めて57秒でゴールした時の
感動は今でもハッキリ覚えてます。
成長を肌で感じた瞬間って、
自然とガッツポーズ出ちゃうんですよね!
ついつい昔話を語っちゃいましたが、
今回のテーマでもある「描画モード」。
この出会いが自分のデザインを根本から
ガラッと変える急成長を与えてくれたんです!
正直、言うとですね。
これホントは教えたくないんです。
だって誰でも簡単にクオリティが上がって
もうドヤれなくなっちゃうから…←オイ
でも、それより、、、
「めっちゃオシャレに作れた!」って
その喜びを1人でも多くの人に味わってほしい。
そのために、てんこ盛りの内容に仕上げましたが
それはデザインが上手くなりたい人に向けて。
それ以外の人は、貴重な情報なので
必ずブラウザバックしてください。
そもそも「描画モード」ってなんなの?
「てか、描画モードってなんなのよ?」
と思っている人も多いですよね。
簡単にいうとPhotoshopの合成機能です!
レイヤー上の不透明度の横にある機能で
↓ここのプルダウンで設定できます。
「でも、合成って繊細で難しいイメージ…」
そんな苦手意識がある人、安心してください!
実は、モード設定を変更するだけで、
自動でPhotoshop側が計算して
素材同士を合成してくれるんですよ!
では、お試しとして、、、
「ゴツゴツした壁面」+「女性の写真」を
「描画モード・不透明度の設定」と
「不透明度の設定のみ」で設定してみます。
ただ不透明度だけを変更しても
素材が薄くなるだけで合成感ないですが、
描画モードを設定すると、
まるで背景素材に直接印刷したかのように
素材の質感に合わせて馴染ませてくれます!
しかも、モードの種類も豊富で
現在は「20種類以上」も変更可能です。
その中でも、私の愛用する2種類が、
「オーバーレイ」と「スクリーン」です。
ところが、素材同士の相性によって
どの設定が合うのか変わってくるので
その感覚を掴む練習は必要です。
遊び感覚でイジって慣れるのが大切ですね!
描画モード設定のポイント
描画モードの仕組みとしては、
描画モードを設定したレイヤーの
下にあるものだけを合成します。
上の説明の場合は、
「女性」レイヤーにモード設定してるので
女性レイヤーより下にだけ効果があります。
仮に女性レイヤーの上に
さらにレイヤーがあっても効果は下だけです。
これは実際に触れてみるとよく分かりますので
ぜひ1回、実践してみてください!
また、先ほどもチラッと話しましたが、
どうしても合成する素材同士の相性があります。
そこで、「素材選び」も超重要になってきます!
こちらの記事でも、
素材選びのポイントを解説してます!
実は、私が普段から重宝している
描画モードに最適な
イチオシの素材があります。
それは、「テクスチャ」素材です!
紙の模様、壁面のザラザラ感、水の波紋。
そういった素材の質感が表現できる
素材が描画モードに向いてます。
テクスチャ素材、
ぜひ1回使ってみてください!マジで飛ぶぞっ!
ですが、ここで問題が!素材が決まっても、
それと相性がいい描画モードは
正直、設定してみないと分かりません…
先ほど、オススメのモードを紹介しましたが、
先ほどの女性の写真に設定してみると、、、
オーバレイだと全然見えなくなってますよね。
ここは、割り切るしかありませんが、
1つ1つモードを変えていって
試していく作業を楽しんでみてください!
あと、描画モードとあわせて使ってほしいのが
「不透明度の調整」です!
100%よりも少しだけ落とすことで、
合成の仕上がりがより自然になりますよ!
実際につくってみよう!
今回のデザイン例になりますが、
みなさんを描画モードの世界にいざなう。
そのイメージで新たなデザインの海に
吸い込まれる表現を考えてみました。
実は、この背景画像。
別々の4枚の画像を合成してるんですよ!
今回は、この背景写真の作り方。
描画モードの設定内容を
スクショで解説していきますね!
まず、描画モードを設定するには
「重ね順」を意識するのが重要です!
先ほども話しましたが、
描画モードが適用されるのは
下のレイヤー「だけ」になります。
重ね順しだいで仕上がりが変わるので
そこも面白い点です!
今回は、レイヤーを
以下の順番で並べてみました。
では、早速
1番下のレイヤーにあたる
水面の画像をセッティングしていきます!
あなたを描画モードの世界にいざなう。
イメージに合うよう中心に渦を巻く水面に
吸い込まれそうな画面にするためにチョイス!
背景となる画像なので、
特に描画モードと不透明度は変えてません。
その上には、深く深く潜っていくように
中心に向かって集中線が入った
海底をイメージさせる画像に決めました。
ここでは、
「描画モード:ハードライト」
「不透明度:100%」に設定。
この設定だけで、
ただの水面の画像から、、、
たちまち海っぽい雰囲気になりました!
けど、ちょっと暗すぎて
怖い印象がありますね。。。
そこで、3枚目の画像として、
明るい水色がキレイな
波の画像を入れ込んでみます。
ちょっと珍しいモードですが、
「描画モード:除算」
「不透明度:66%」に設定。
この設定で、中心の青い部分に
光が差し込むような表現にできました!
だいたいイイ感じですが、
もっと華やかさがほしいなぁ。
最後、4枚目として
海の中をにぎやかにするならと、
魚の群れの画像をプラスしてみます。
ここでは、
「描画モード:オーバーレイ」
「不透明度:90%」で設定。
この画像ひとつで、
うっすらと魚群が映り込む
海の背景に仕上げることができました!
このあとは、お好みで
彩度やコントラストをイジッて完成です。
お疲れ様でした!
このように設定と重ね順を変えるだけで、
イラストがまったく描けなくても
オリジナルな背景を作れちゃうんです。
ぜひ、これから練習していって
自分だけのオリジナル表現で
ライバルに差をつけていってください!
デザインの無料アドバイス、やってます。
ここまで詳しく解説してきましたが、
実践するのはあなた自身。
時には、つまずいたり、
分からなくなる事もありますよね。
でも、デザイン詳しい人なんて
周りにいないし、どうしたら…
そんなあなたに吉報です!
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