みなさん、こんにちは!
あなたの探していたアイデアが見つかる
アイデア図鑑「Aiz」です。
このページを開いたという事は
「デザイン力にまだ自信がない…」
「なんかしっくり来ないんだよね…」
そんな悩みがあるんじゃないでしょうか?
かくいう私も悩んでいたひとりです。
「いや、こんなサイト作ってる人なんだから
最初からセンスあったんでしょ?」
最近デザインを始めた人から見れば
そう思えるかもしれません。
(決して上から目線じゃないですよ←)
ですが、最初は1つの制作をするのに
「あーでもない、こーでもない」
めちゃくちゃ苦労していましたね。。。
特に、色センスは壊滅的でして…
これは高校の時の建築図面で
実際に用いた配色です↓ ヒドイ…
そんなセンスがなかった時から
一皮むけるようになったのには、
「とある」ポイントを学んだから。
それは、
「ダサいデザイン」を知ったからです!
「え、なんで?逆じゃない?」
という声が聞こえてきますが、
コレが意外と理にかなってます。
ようは、
やってはいけない表現を学ぶことで
つくる時にダサさ予防策になるんです!
いきなりプロの表現を参考にしても
ある程度土台ができていないと
センスの差に絶望しちゃいます、、、
逆に、ダサいご法度の表現を学ぶことで
ただそれを避ければ改善できるので、
上達の近道になるんですよね!
このままブラウザバックして、
ずっとダサいデザインのまま終わるのか。
それとも、ダサいデザインを学んで、
殻を破って、生まれ変わるのか。
選ぶのはあなたです。
ぜひ、最後まで読んでもらって
「デザインは難しいんじゃ…」から
「デザインは楽しいんだ!」と
意識が変わってくれたら嬉しいです!
では、前説が長くなりましたが、
早速「ダサいデザイン」を見ていきましょう!
1. 境界線、みんな好きだよね。。。
強調したい=「境界線」入れる。
こんな思考になってる人が多いですが、
ホント直したほうがいい!
なぜかと言うと、
基本的に境界線を入れると
チープで安っぽい印象に見えるから。
「けど、YouTubeのサムネでよく見るよ」
と思うかもしれませんが、
YouTube=境界線タイトルというイメージが
すでに定着してるので別に違和感ないんです。
境界線をつける明確な理由があればOK!
けど、特に理由なく境界線つけるのは
今すぐやめたほうがいい考え方ですね。
「文字の大小で強調」を覚える
境界線も、色も、太さも加えなくても
「文字の大きさに強弱をつける」ことで
目を引くデザインになりませんか?
境界線よりも、まずは、
文字の大きさに変化をつける意識を
トレーニングしていきましょう!
さらに「大きさ」を解説した記事は
コチラになります!ぜひチェックを↓
実際に大きさを変えてみると、、、
ほら!こんなにスッキリしました↓
2. カラフルにすればキレイかも←やめてー!
あと、これも多いのが、
華やかにしたいからって
何色も使ってカラフルにする人!
ザ・子供っぽさが前面に出ちゃうのと、
どこからどこまでが重要な情報か
色が多すぎて分かりにくいんですよね…
カラフルでも「色数を絞る」意識を
1つの解決法として、
カラフルな構成でも、
「色数を絞る」意識が大切です!
特に、私がオススメするのが、
「3色に絞る」やり方ですね!
上のデザインを見てもらうと
青・ピンク・黒の3色でまとまってます。
しつこくない色合いに見えると思います!
この「3色に絞る」方法は、
コチラの記事で色選びのコツまで
詳しく解説してますので、ぜひ↓
華やか=桜のイメージで連想して、
花のピンク、葉のグリーン、
枝のブラウンの3色で構成してみました!
3. 効果入れまくればプロっぽく…なりません!
Photoshopを習い始めてから
比較的、最初の方で練習する
「ベベル」「エンボス」
立体的な加工ができて
テンション爆上がり部分で、実戦でも
使いたくなる気持ちはわかります。
実は、私も最初は使ってました。
ですが、残念ながら
この効果をかけすぎると
品のない印象を与えてしまいます…
これ、もう私は使っていないですね。
「効果がなくても」見やすくなる事を知ろう
基本的に、このようなバナーなどを
つくる時には、効果は必要ない
場合がほとんどです。
というか、ないほうがキレイですよね!
加工が少ない=手抜き
と不安になるかもしれませんが、
シンプルな感覚を養っていってください!
効果をなくしたら、どうでしょう↓
輪郭がキリッと整っていて、
品のあるキレイな仕上がりになってます!
4. す〜ぐにシャドウ入れるんだ…
みーんなやっちゃってる
【絶対やめてほしい加工No.1】
それが「ドロップシャドウ」です。
これホントに文字が読みにくくなる!
なぜかって、シャドウ効果で
輪郭がぼやけちゃうから。
読んでるみなさんは絶対やめてください!
シャドウ入れるなら、ハッキリと!
もしもシャドウを入れたいなら、
「ぼやかす」のはやめましょう!
「ハッキリ」したシャドウが良く映えます。
まぁ、ぶっちゃけシャドウではなく
文字を複製&黒く塗りつぶして、
後ろに配置すればOKですね!
こちらの記事では「シャドウ」の
かっこいい表現についてまとめてます!
ぜひ、参考にしてください↓
シャドウをなくしてみるだけで
こんなにもハッキリ・キレイに
見えるようになるんですよね↓
5. 文字の大きさ、ぜんぶ一緒;;
ただ文字を書いてればいい。
そういう考えになってませんか?
文字の大きさが変わらないと
どこがキーワードなのか分からず
内容が伝えづらくなってしまいます…
文字を入れるからには、
伝えたいことがあるハズです。
ですが、1文字残らず、すべてが
重要なキーワードではないですよね?
重要度の高いキーワードを大きく
それ以外を小さくすることで、
圧倒的に読みやすくなります!
漢字を大きく、ひらがなを小さく
重要度が高い低いが分かりにくい…
そんな人は、「漢字を大きく」
「ひらがなを小さく」を意識です!
上デザインのボール部分でも、
漢字を大きく、ひらがな小さくしてるので
読みやすいんじゃないでしょうか?
境界線パートでも紹介しましたが、
「大きさ」についてもまとめてますので
ぜひ、もう一度見返してみてください↓
「大きさが一緒」は意味と見た目を合わせるため
わざと変えませんでしたが、
強弱をつけて読みやすさUPしてます!
6. デフォルト原色、勘弁してーーー!!
Wordのテキスト編集でもある
デフォルトの奇抜な原色。
目が痛くなるのでやめてーーー;;
イケてるスポーツ選手を使っても
原色加工するだけで、
見てられないくらいキツいです…
この瞬間から絶対に使わないでください!
原色から、ちょっとズラした色味で
これも青をベースに構成していますが
強すぎない見た目なのも、
見やすい色味を意識して、
ズラした色味を選んでいるからです。
デフォルトとして用意されていて
設定するのに手軽なのは分かりますが、
原色使用禁止令をここで定めます!
色が上手いことまとまらない
そんな方にオススメの「色の決め方」も
紹介していますので、活用してください↓
原色じゃない色味に変えましたが、
見た目のインパクトを保ちつつも、
見やすいデザインに仕上がってますよね↓
7. 変わったフォント、読みにくいんよ…
デザイン文字って言うんでしょうか?
よく加工された文字を使う人がいますが
オシャレを勘違いしているかも…
それ、読みにくくて
逆に見てくれなくなっちゃいます。
「でも、ポスターで使ってるの見たことあるよ」
そう思われる方がいるかもですが、
プロは使い方をわかっているんです。
1つの単語だけに使うとか、
逆に装飾のように使うとか、
1ポイントとして取り入れているんです。
変わった文字は、逆に読ませない
変わった文字は読ませるためじゃなく、
装飾や背景の一部としてあつかうのが
個人的にはしっくりきています!
メインは読みやすいフォントを使い、
その下にアクセントとして
変わった文字を配置するイメージですね。
同じくコチラの記事では、
ちょっと読みにくい「英字筆記体」を使った
デザインを解説してますので、どうぞ↓
今回は「変」と言う1文字だけ
フォントを変えて、
アイコンっぽく入れ込んでみました!
8. 急なレイアウト変更、意味ないならやめときっ!
最近、仕事仲間で会った人がいるんですが
こんな編集してる人がいたんですよね。
無理やりレイアウト変えちゃってました;;
背景や内容と関係ないのに
急にキツい斜め配置にしたり、
急に文章を曲げてみたり。。。
コンセプトが固まっていない
初心者感が前面に出てしまうので、
これなら直線で揃えたほうがキレイです。
斜めにするのも、曲げるのも、意味を持たせる
何か1手間、変化を加えたい。
その意識は最高なんですが、
同時に、意味を持たせられるとgood!
例えば、
背景のモノと角度を合わせたり
カタチに合わせて変形させたり。
そこまで考えられると、
レイアウト面でも統一感が生まれて
より一層、クオリティがUPしますよ!
まずは、下の記事から
シンプルなレイアウトを学んでみましょう。
基本をしっかりと抑えてこそ、
応用に繋がっていきますからね↓
今回は、「レイアウト変更」のキーワードを
背景の階段の曲線に合わせて、
曲げてレイアウト変更してみました。
あと、「アウト」を強調するために
階段と同じ形の「緑図形」を
階段と「×」の形になるよう工夫してます!
9. とりあえず囲みまくるの、絶対ダメよ!
最後のダメ出しは、コレ!
「なんでも枠で囲みまくる癖」。。。
グループ分けをしたい意識からか、
文字にとどまらず、
図形や文章、写真までも囲んでます…
また、枠を増やしすぎると、、、
余分な色まで付けてしまって、
ガチャガチャした見た目に。
これじゃ読む気失せますよね…
グループ分けは、余白と強弱で
いちいち枠線で囲わなくても、
余白や文字の強弱を使えば、
スッキリとした見た目で分けられます!
画面ギュウギュウに詰め込まないと
スカスカじゃないのか、という心配よりも
ストレスなく、自然と読み進められる
思いやりが大切なんです。
「線」を効果的に使うことでも
グループ分けをすることができます。
コチラの記事で解説してますよ↓
枠線を減らしただけで、色数も減り、
スッキリ読みやすくなりましたが、
キーワードも問題なく際立っていますよね!
さいごに。
ヤバイ、ヤバイ笑。
最終的にオネェ口調なタイトルになるほど
熱く語ってしまいました笑
ですが、それだけ見ている皆さんには
やって欲しくない損する表現なので、
今この瞬間から禁止ですよ!
盛り沢山な情報、そして
デザイン例も用意してみましたが、
きっと中には内容を整理できなかったり
分からなかった人もいると思います。
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