みなさん、こんにちは。
あなたの探していたアイデアが見つかる
アイデア図鑑「Aiz」です!
「よくそんなアイデア出ますね」
デザイナーとして活動していると
そんなことを言われたりします。
確かに、デザイン始めたての方からしたら
ポンポンと新しいものが出てきてる。
そんな感覚かもしれませんが、
決して100%オリジナルではありません。
何度も言っていることですが、
デザインはアイデアを知っているか、
知らないかで大きく変わってきます。
「知っていても、作れなきゃ意味ない」
そう思うかもしれませんが、
ありがたいことに今はネットの時代ですから
調べれば意外と出てくることが多いです。
ですが、アイデアや発想の点でいえば
どうでしょうか?
プロの表現を自分1人で発見していくのは
明らかに至難の技ですよね…
アイデアをどう形にするか、よりも
それ以前に、そのアイデアが
浮かんでいない。0の状態ですから。
まさにお手上げ状態ですよね。
アイデアの引き出しの多さ=デザイン力。
ですから、このサイトでは様々なアイデアを
実際のデザインとともに紹介しています!
今回はその中でも、
個人的にできたらカッコいいと感じた
「文字をまとう」デザインについて
みなさんにお伝えします!
この表現は、
文字以外にも応用が効きますし、
なにより作っていて楽しい!
ぜひ、今回もたくさん吸収して
実践して、身に付けていってください。
文字をまとう加工は、「細い字体」で
私個人的な感覚の話ですが、
まとわせる文字は「細い字体」が
どんなデザインにも合いやすいと感じます。
感覚としては、、、
「糸を巻きつける」イメージですかね?
では一度、
細い線の時と太い線の時の
メリット・デメリットを見ていきます。
細い線&太い線のメリット・デメリット
細い線の場合、
線が細いのでまとわせる加工がしやすく、
主張が強過ぎず、背景と馴染みます!
ですが、あまり文字が小さすぎると
文字が見えなくなってしまうので、
大きく配置する必要があります。
反対に、太い線は
線が太いのでモノにまとわせにくく
太いために文字の主張が強く、
背景よりも目立ってしまいます…
ですが、コンセプトが
「力強い」「インパクト」「ユニーク」
なイメージでしたら、
太字の選択肢もアリです!
太い字体は、限定的な場面が多いので、
どんな写真やイラストでも合わせやすい
「細い字体」が使い勝手がいいですね!
オススメの字体は、「ヒラギノ」と「源ノ角」
私が愛用するのは、
「ヒラギノ」「源ノ角」シリーズです。
「え、デフォルト字体なの?」
と思う人は甘く見ないでください!
デフォルトに設定されているってことは
誰もが見やすく、そして
伝わりやすい字体だという証拠なんです。
この字体の利点は、
ウェイト(太さ)が、
豊富に用意されていることです。
源ノ角ゴシックは、7種類。
ヒラギノゴシックは、10種類と
様々な表現に応用できちゃいます!
ちなみに、今回のデザインは、
「源ノ角ゴシック JP」の
ExtraLightを使っています。
文字「に」まとわせることも!
ここまで、
文字「を」モノにまとわせる
方法を紹介しましたが、
反対に、
文字「に」モノをまとわせる
方法も存在します!
以前、「プロが使う黒色・白色」の記事での
デザイン例でも、実は使用しています。
↓よければ、こちらもご覧ください!
こちらは、
文字の「BLACK」「WHITE」に
花びらをまとわせています。
このように、ひと工夫を加えることで
ただ文字を重ねるだけじゃない、
合成と似たモノとの一体感が生まれるんです!
まとう加工、一緒にやってみよう!
それでは、
今回のデザイン例の「まとう加工」
一緒に作っていきましょう!
この「ま」のまとわせ方を
今回は解説していきますね!
1. 文字に親指がかかった表現
親指がかかった表現をする時に
人物を切り抜いて、
上から重ねる方法もありますが、
正直めんどくさいです。
そこで逆に、文字の一部を消して
隠れている部分を出してあげる方法が
簡単にできてオススメです!
まず、
編集したい文字を選択します。
今回は「ま」の文字をクリック。
そのあとに、レイヤー下にある
日本国旗のようなアイコンを押します。
「ま」の横に白い長方形が表示されればOK。
次は、
その白い長方形をクリックして、
「ブラシツール」を選択。
ブラシの設定を、
「直径:7px」「ハード円ブラシ」に変更。
その後、編集しやすいように拡大しておきます。
マスクを選択した状態で、
黒ブラシで塗ると、「消えて」
白ブラシで塗ると、「元に戻る」
この機能を利用していきます!
コツとしては、一度、
黒色でハミ出すくらい大胆に塗って
その後、
白色で輪郭を整えるのがオススメです。
これで、親指部分をなぞれば
カンタンに合成感が出る
指かぶせ加工ができました!
2. 腕が文字を通りぬける表現
次は、
「ま」の輪っかに腕を通す
表現をしていきます。
今回も、ほとんど
先ほどとやり方は変わりません。
「ま」の文字を選択して、
レイヤーマスクの白い長方形をクリック。
今回も、
余分に黒でなぞったあと、
白に変えて輪郭を調整していきます。
このように、他の文字も同様、
消したり、戻したりすることで
まるで合成したかのような
表現ができちゃいます!
いかがだったでしょうか?
手を動かしてみると、意外と
思ったよりカンタンですよね!
わざわざ、細かい部分にまで
人物の切り抜きしたくないなぁ…
と感じる時に使ってみてください!
今回の手法は、以前紹介した記事
「素材で女性がよく使われる理由」
のデザイン例でも使用したものです。
↑気になった方は、
ぜひ、こちらの記事もご覧ください!
今後も様々なアイデアを
デザインと共に紹介していきますので
お楽しみにしていてくださいね!
デザインの無料アドバイス、やってます。
ここまで詳しく解説してきましたが、
実践するのはあなた自身。
時には、つまずいたり、
分からなくなる事もありますよね。
でも、デザイン詳しい人なんて
周りにいないし、どうしたら…
そんなあなたに吉報です!
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