みなさん、こんにちは。
あなたの探していたアイデアが見つかる
アイデア図鑑「Aiz」です!
ファッション。
みなさんも身なりを気にすることも
多いとは思いますが、中でも
不思議とオシャレに見える人っていますよね。
ブランド物でも着こなし微妙な人だったり
反対に、
古着でもオシャレに着こなす人も。
これって、
値段以上に魅せる
コツがあると思うんです。
それはデザインも同じ!
実は、無料の素材でも
高級感を出せるコツが存在します。
そこで今回は、
リッチに見せれちゃうポイントを
デザイン例とともに解説していきます。
これを知っていないと、
あやふやな雰囲気づくりしかできずに
安っぽいデザインで止まってしまいます…
これでは、いくら頑張っても
納得のいくデザインに仕上がらず、
ただ時間だけが浪費されていく。
無駄な時間は過ごしたくないですよね?
コツを知ることで、デザインのセンスを
高めることにも繋がりますので、
最後まで見て、感覚を身に付けてください!
「華やかさ」と「楽しさ」は違う。
「華やかさ」をプラス
高級感を高めるコツとして、
「華やかさ」をプラスすることが
1つ目のポイントになります。
ここで勘違いをして欲しくないのが、
「華やかさ」と「楽しさ」は
違うということです。
例えば、、、コレを見てください↓
少し彩度を落とした、落ち着いた色
にすることで大人な印象を与えます。
反対に、原色に近い色味を使っていると
子供が好む無邪気さを演出できますよね。
今回のテーマである「高級感」を出す
そんな場合は、落ち着いた色味を
選んでいくといいです。
個人的に「和色」とかが
日本人に馴染み深くて
オススメですね!
勘の良い人はお気付きかもしれませんが、
華やかな色味を1発で表現できる
魔法の色があります。
それが、「金色」です。
奇抜な色味と捉えられがちですが、
使いこなせると良い味を出してくれます!
今回のデザイン例で言いますと、
背景色に金色を入れ込んでいますよね。
背景を変えるだけで、
ガラッと品格も高まって見えます。
より神々しい被写体に
また、このように入れ込むモノを
より神々しい被写体にすることでも
華やかさを演出できます。
例えば、「お寺や神社」などが浮かびますよね!
今回は、以前に長野へひとり旅に行った際に
参拝した元善光寺の写真を入れ込んでみました。
銅板葺きの屋根の輝きが美しいです。
人物を入れ込むよりも、
さらにどっしりとした
落ち着きや重厚感が出せています。
「余裕」を持たせる勇気。
余白をつくる
初心者の方が陥りやすい傾向。
その1つとして、
「詰め込みすぎる」ことにあります。
あれも入れないと。
これも入れないと。
内容がドンドン増えていく現象。
そして、その膨れ上がった情報を
奇抜な色で、だいたい同じ大きさ
そして、極め付けは、
1枚にギュウギュウに詰め込んじゃう。
しかし、それでは…
このように、1枚の中に
なるべく情報を多く入れようとすると
何を伝えたいのか分かりづらくなります。
情報は詰め込むのではなく、
絞り込んで、「分けて」伝えるんです!
無理に1枚にまとめる必要もありません。
2枚目・3枚目に分けて整理すると
スッキリします。
チラシですと、
裏面なんかも使えますよね!
この情報を絞って
簡潔にする意識が
高級感を出すポイントです。
お寺のデザイン例では、
大胆に余白をつくることで、
抜け感と背景の雰囲気も伝えてます。
女性のデザイン例では、
色情報も3色に絞ることで、
さらに大人の落ち着きをプラス。
何を伝えたいのか。
どこまで情報を入れるのか。
しっかり情報を整理することで、
雰囲気も出せて、
伝わるデザインになるのです!
↓情報を整理するコツについては
下の記事でもまとめていますので、ぜひ!
金色の背景を作ってみよう!
それではこちらのデザイン例で
特徴的な「金色背景」を
今回は作っていきます。
実は、この背景。
↓4枚の画像を合成しているんですよ!
これらの素材は、
無料素材サイト「O-DAN」から
ダウンロードしたものです。
検索欄にキーワードを入力すると
自動英訳して検索し、
高画質&商用利用できる無料画像を
サイトごとに表示してくれる超便利サイトです!
意外と簡単に背景を作れるので、
みなさんも実践してみてください!
1. 煙だけを切り抜く
まず、煙の素材を使って
煙だけを切り抜いていきます。
煙の画像のレイヤーを選択し、
選択範囲の「色域指定」を使います。
白い煙の部分だけをクリックすると
選択された具合が白黒で表示されます。
「許容値」の部分を変化させると
選択範囲が広くなったり、
狭くなったりして微調節できます!
選択できたら「OK」を押します。
すると、選択されたところが
しましま模様で形取られます。
レイヤー下にある
日本国旗っぽいアイコンを押すと、
マスクをかけられて、煙だけ切り抜けます。
後ろが透けて、透過できました!
2. 煙の中に素材を入れ込む
次は、先ほど切り抜いた煙の中に
金色の素材を入れ込んでいきます。
入れ込みたい画像を「上」に、
入れ込み先の画像を「下」に
レイヤーの順序を入れ替えます。
「option」または「alt」を押しながら
レイヤーとレイヤーの間をクリックすると
煙の中に素材を入れ込めます!
3. 重ねた素材同士を合成
ただ入れ込むだけじゃなく、
重ねた素材同士を合成していきます。
先ほど入れ込んだ金色素材を選択し、
上にある描画モードと不透明度のプルダウンを
「焼き込み(リニア)」「77%」に調整!
勝手に、下の煙の陰影も計算して
2枚の画像を合成してくれます!
4. さらに3枚目の素材を重ねる
さらに、金色でも
ラメの入った金色素材を
入れ込んで合成していきます。
先ほどと同様に、
煙の中にクリッピングしていきます。
レイヤーの描画モードと不透明度も
「オーバーレイ」と「77%」に設定すると
より豪華さが増してきました!
5. さらに4枚目の素材を重ねる
4枚目の素材として、
今回は和格子の素材を
入れ込んでみようと思います。
これはクリッピングはいらないので
レイヤーの描画モードと不透明度を
「ソフトライト」と「70%」に設定します。
これで和風な雰囲気がプラスされましたね!
6. 背景の色を暗めにして、完成!
最後に、白い背景を
黒い背景に変えて、
より高級感を高めていきます。
今回は、「#0b0a09」の
強い黒色を使用しました!
お疲れ様でした!
これで、
高級感のある背景が完成です。
素材同士を組み合わせて、
合成して、自分で背景を作れると
表現の幅も広がりますよね!
今回もドッサリ詰め込みましたが、
高級感は、「華やかさ」と「余裕」
イメージは掴めましたでしょうか?
伝わり方や雰囲気は、
「色の使い方」によっても
大きく変わってきます。
↑こちらの記事でも紹介していますので
合わせてご覧ください!
今後も様々なアイデアを
デザインと共に紹介していきますので
お楽しみにしていてくださいね!
デザインの無料アドバイス、やってます。
ここまで詳しく解説してきましたが、
実践するのはあなた自身。
時には、つまずいたり、
分からなくなる事もありますよね。
でも、デザイン詳しい人なんて
周りにいないし、どうしたら…
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