みなさん、こんにちは。
あなたの探していたアイデアが見つかる
アイデア図鑑「Aiz」です!
自分は1994年生まれなんですが、
「Z」筆記体を24歳の時になって知った
アイデア図鑑「Aiz」です。笑
ゆとり教育のせいなのか、小学校の頃に
1回だけ先生に紹介されて以来、
教えられていなかったんですよね…
これは、恥ずかしかったです笑
恥ずかしい過去を晒したあとですが、
かっこいい英字を扱うことって
デザインをやってる感出ますよね!
それめっちゃ分かるんです!が、
ここで使い方を間違えてしまう人が
かなり多い印象です。
間違えてしまっているのに気付かず、
いつの間にか悪い印象を与える
デザインを作ってしまっているかも…
今回は、デザインセンスよりも
重要なポイントについても
お伝えできればと思っています!
ぜひ最後まで見て、
すぐに意識を切り替えてみてください。
デザイン性よりも、まずは「可読性」
先ほども言いましたが、
せっかく作っているなら
オシャレに作りたくなってきますよね。
そう思い立った時に、
「オシャレ=デフォルトじゃないもの」
と勘違いされてしまう方が多いです。
ゴシック体よりも、
手書き風や加工された文字を
必要以上に多用してしまうんです…
ここでちょっと皆さんに
見比べて欲しいのですが、下の2つの文字
パッと見て、どちらが読みやすいですか?
ほとんどの人には、
左のほうが読みやすいんじゃないでしょうか?
右も比較的読みやすい筆記体にしましたが、
やはり左のゴシック体が直感的に伝わってきます。
身近な例えでいくと、
皆さんが会社などでよく使っている「Word」
デフォルトで設定されている文字は
手書き風の文字ではなく、
誰もが読みやすいゴシック体ですよね。
オシャレとは、
まず、読みやすさ=「可読性」
があって成り立ちます。
読みやすさを第一に考えてから、
それを損なわない装飾を入れる。
優先順位を間違えないことがポイントです!
英字筆記体は「読ませない」使い方
ここまでで英字筆記体が読みにくいと
イメージがついてしまっていますが、
使っちゃいけないわけじゃないです!
自分のオススメの使い方は
逆に「読ませない」使い方です。
どういうことか説明すると、
英字筆記体を
背景や装飾の一部として扱うんです!
このように、オシャレだけど
読みにくい文字は後ろに持っていって
タイトルを引き立たせる脇役に回します。
他にも筆記体を使ったデザインを
作ったのでご紹介しますね!
南島を紹介する雑誌の表紙をイメージ
かすれた筆記体はカジュアルな雰囲気にピッタリ!
今回は南国を紹介する雑誌の表紙をイメージ。
7月号の部分が夕日に見えるよう配置を工夫してます。
オシャレな美容広告のイメージ
細身の英字筆記体は美容系にも合います!
小さく中央にそっと配置すれば大人な雰囲気に。
左上→右下への対角線を意識したレイアウトです。
どうでしょうか?
英字筆記体を単体では読ませず、
タイトルや背景をより引き立てる
役回りになると幅が広がりますよ!
字体を変更してみよう!
ここで、おさらいです。
英字筆記体は、メインではなく
サブとして引き立て役に回しましょう!
今回、3枚ともPhotoshopで作りました。
使用した字体は以下の通りです。
こんな字体を使いました。
Adobe Fontsを活用しよう!
Photoshopをお使いのみなさんは、
「Adobe fonts」を使用していますか?
超便利なので、Adobeユーザーにはオススメです!
まずは、「Adobe Creative Cloud」の
アプリをインストールしてください。
その後、Adobe Creative Cloudのアプリから
左メニューの「すべてのアプリ」の、
「フォント」をクリック。
「Adobe Fonts」が開くので、
左の「分類」から好きな字体を選ぶと
右に一覧が表示されます!
今回は「源ノ角ゴシック」を選択。
右上の「すべてのフォントをアクティブ」を
ONにすると…
Adobeのアプリケーションで
選択したフォントが使えるようになります!
※もしもリストが表示されない場合は、
Adobe Creative Cloudを一度ログアウト
またはPhotoshopを再起動してください。
実際に文字を変更しよう!
Photoshopで文字変更するには
文字を選択して、上のメニュー
テキスト名のプルダウンからできます!
他にも、文字を選択したあと
「属性タブ」からも変更できます。
「ウィンドウ」→「属性」で表示できます。
Canvaでの文字変更は、
ほぼPhotoshopと同様です。
下にスクロールしていけば、
かなりの種類のフォントがあるので
色々と試してみてください!
文字は字体だけではありません。
色・大きさ・太さも重要です。
下の記事でまとめていますので、ぜひ!
たくさんの種類がある文字。
特徴あるものを使えば
オシャレになるとは限りません。
この字体はどんな雰囲気を作ってくれるのか
どんなシチュが得意なのか。
人間同様、「適材適所」が重要なんです!
使う側の考え方が変わると、
自然とつくるデザインにも変化が
生まれてきますよ!
今後も様々なアイデアを
デザインと共に紹介していきますので
お楽しみにしていてくださいね!
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ここまで詳しく解説してきましたが、
実践するのはあなた自身。
時には、つまずいたり、
分からなくなる事もありますよね。
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